各国のコロナ対応は緩和されつつあり、ようやく海外旅行の本格的再開の段階となりました。
しかし、日本の水際対策はまだまだ厳しく、帰国前の陰性証明書発行がネックになっています(2022年8月現在)。また、万が一渡航先で陽性になった時、滞在延長や諸手続きの煩雑さがつきまといます。
withコロナとはこの状況がしばらく続くものととらえ、万全の補償で楽しい旅行をするために、海外旅行保険を今一度検討しましょう。
ここでは、旅行会社目線で「これがおすすめ!」といえる、withコロナに対応した海外旅行保険を紹介します。
ネット申込のしやすさとコロナ補償の充実がポイント
今や、旅行会社カウンターで旅行を申し込む時代ではありません。ネットを利用すれば、自分で航空券やホテルを簡単に手配できます。
そうなると、今までカウンターで旅行とセットで申し込んでいた旅行保険も、ネットで申し込みできることが必須。各保険会社もこぞって、ネット旅行保険を販売しています。
しかし、保険は補償内容や保険金の支払い条件など煩雑な記載が多く、いくつもの保険会社を見比べているうちに、訳が分からなくなってしまうこともしばしば。
ネット時代の海外旅行保険は、
- 補償内容が見やすい・わかりやすい
- 申込がステップバイステップで簡単
- 旅行中もスマホやタブレットで管理しやすい
ことが大切です。
例えば、渡航先でコロナウイルスに感染してしまった場合。以下のようなケースが、基本契約のうちの「治療・救援費用」の補償対象となります。
旅行先や帰国後30日以内(感染の原因が保険期間中にある場合にかぎります)に新型コロナウイルスが陽性であることが判明し被保険者が支出した費用
- 医師の指示により実施したPCR検査費用
- 診療費・入院費、通院・入院のための交通費
- ホテル等隔離施設の宿泊費用
- 医師に処方されたお薬の購入費用
- 直接帰国するための交通費や宿泊費(払戻しを受けた金額等は控除します)
(ジェイアイ傷害火災保険「withコロナの海外旅行にt@bihoたびほの安心」より)
また、上記状況の場合、旅行日程の変更も余儀なくされます。保険期間の変更も、ウェブ上で簡単に完了できることは、渡航先での手続きも簡単です。
ネット時代だからこそ、誰もがわかりやすいページづくりと、「安心」がセットになった保険会社を選択すべきです。
見落としがち!旅行前にコロナ感染で旅行キャンセルの費用
たまたまですが、価格.comの「人気の海外旅行保険ランキング」というものを見てみました。ここでのベスト3は、
1位 エイチ・エス損保のネット海外旅行保険「たびとも」
2位 ジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoたびほ」
3位 損保ジャパンの新・海外旅行保険off!
となっていました。それぞれのサイトを見てみると、なるほど、ネット時代に即したわかりやすいページづくりです。また、各社ともコロナウイルスに対応した保険づくりとなっています。
しかし、旅行出発前にコロナウイルスに感染し、旅行をキャンセルしなければならなくなった場合の補償はどうでしょうか?
上記3社の中で、旅行前に感染した場合の「旅行キャンセル費用」を補償するのは、ジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoたびほ」のみでした。エイチ・エス損保と損保ジャパンは、ウェブサイト上ではっきりと「対象外」と記載されています。
もちろん、上記3社以外の保険会社で、「旅行キャンセル費用」を補償する保険会社はあると思います。ですが、ネット時代に対応し、かつ「旅行キャンセル費用」を補償できるのは、ジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoたびほ」です。
「t@bihoたびほ」では、「旅行キャンセル費用」について、以下のとおり説明しています。
保険契約日翌日以降に「新型コロナウイルスに感染し3日以上入院した」など新型コロナウイルスが原因で出国を中止した場合に、実際に被保険者が負担した取消料・違約料などをお支払いいたします。
主な補償対象
「旅行キャンセル費用」の保険契約日翌日以降に以下のケースが発生し出国を中止したことにより負担した旅行キャンセル料
- 新型コロナウイルスに感染して保健所から自宅隔離等を命じられた
- 同行者が感染し、保健所から自宅隔離等を命じられた
- 渡航先が日本人の入国規制を発出した
- 日本政府が旅行先に対して渡航中止勧告(レベル3以上)を発出した
(ジェイアイ傷害火災保険「withコロナの海外旅行にt@bihoたびほの安心」より)
ただし、「旅行キャンセル費用」は基本的な補償内容とは別のオプション(特約)対応となっています。また、このオプションの性格上、出発日当日の申し込みはできません。
万が一の場合に備え、オプションも見落とさずに申し込んでおくことが大切です。
withコロナの海外旅行に備える保険「t@bihoたびほ」
ジェイアイ傷害火災保険は、かつて旅行保険といえば「AIU」といわれ、現在はAIGとなったAIGジャパンと、旅行会社最大手JTBとの合弁会社。保険会社のノウハウと旅行会社のノウハウが合わさった、まさに旅行のための保険会社です。
同業者であるはずの当社が、なぜ保険会社単独ではなく、JTB資本の保険会社を紹介するのか?
それは、世界的ネットワークの保険事業を手がけるAIGと、同様に海外ネットワークを展開するJTBであれば、旅行中のアシスタンスサービスが充実しているからです。
AIGの海外旅行保険も、補償内容や旅行キャンセル費用特約はあるものの、ネット保険に対応したウェブサイトとしては、ややジェイアイ傷害火災保険に劣るかなぁといった感想です。
海外でのトラブルは、とても心細いもの。しかし、ジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoサポートライン」は、24時間日本語で対応しています。
また、契約後マイページで、コロナウイルスの補償に対応する「付保証明書」を発行でき、現地医療機関への提出が可能です。
海外旅行保険の大きな特徴といえば、キャッシュレス・メディカルサービス。海外では高額な治療費を立て替えて支払うことなく、保険会社が支払ってくれるというもの。その時に付保証明書は必須です。
余談ですが、このサービス、クレジットカード付帯の保険では対応していないこともありますのでご注意を。
旅行前・旅行中・旅行後全てにおいて、withコロナに対応した海外旅行保険として、旅行会社の当社が選んだのはジェイアイ傷害火災保険でした。
ご検討・お申し込みは以下から。
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