当社取扱いの海外乗馬ツアーで定番コースの「南アフリカ・クルーガー国立公園乗馬」こそ、まさにそんなコースです。この乗馬ツアーは、
- 日本からの航空機移動がとても長い
- 乗馬ツアー費用が高い
にもかかわらず、参加する人が常に多いコースのひとつ。
それだけのマイナス要素をも超える、感動の連続のコースだからです。
この度、このコースにご参加いただいた当社乗馬ツアーのリピーターの方から、ツアー中のお写真とともに参加ご感想のメールを頂きました。
ご本人様の了承を得て、コース案内とともにご紹介します。
南アフリカ・クルーガー国立公園乗馬
お客様より~カスタマーレビュー
ただいま!無事に南アフリカから帰国しました。
全てが順調で、最高に楽しい旅でした!!
参加者は、私の相部屋のドイツ人を含めドイツ人3名・オーストラリア人親子2名・イギリス人2名・私の合わせて8名でした。
今回もまた、私が日本人初のライダーでした。
スタッフ達の心遣いは素晴らしく、メインガイドのPhilipは下馬すると、お茶目でとても楽しい方でした。
馬もよくトレーニングされていて、それぞれ全員が滞在中3頭の馬に乗りました。
料理は最高に素晴らしくて、日々飽きることがありませんでした。
メインのサファリテント・フライキャンプ・豪華ロッジはどれも素晴らしかったです(知らない同士相部屋の私達のところが一番広く素敵で、ラッキーでした)。
コース内容も充実していて、皆さん大満足!私の相部屋の方は、昨年7月に続き2度目の参加ということです。
次回は、「10日間のコースに参加しようね」ということになっています。
最高の朝焼けとサファリの写真を添付しますね。
今回はお世話になり、本当に有難うございました。
概要
ビッグファイブとは、アフリカの偉大なサファリの伝統の中で、ヘミングウェイのようなハンターたちが獲物を捕らえることを夢見ていた、5種類の最も強力な動物、ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローです。
アフリカン・サバンナの達人と一緒に行動することは、とても稀であると同時に、この乗馬の目的であり、有名なクルーガー・パーク(Kruger Park)の境界線上をめぐります。
最大7人までの小グループで行動し、乗馬経験が豊富な上級者へ、神話的なビッグファイブに可能な限り接近する機会を提供します。スリルは、非常に専門的で設備の整った管理のもとで安全に保証されています。
このサファリは、クルーガー・パークの境界線上のプライベート・リザーブの中心にある3か所のキャンプで行われ、希少動物が横切る可能性が高い地域を探索できるように設定されています。
優れたクオリティは、国際的なレベルで乗馬の訓練を受けたプログラム、ロッジでの快適な宿泊、珍しい歓迎を提供し、天候の制約がないため年間を通じて参加が可能です。
経験豊富な上級者に適しており、一人旅でもカップルでもアフリカで最高のサファリを体験できます。
日程
1日目
早朝ヨハネスブルグで乗り換え、フートスプレイト(Hoedspruit)へ。
税関と手荷物受取所を通り、到着ホールで当社の現地パートナーの代表がボードをもってお待ちしております。
到着後キャンプへお送りします。
キャンプでは到着時間に応じ、軽食やお茶でお迎えします。ガイドが、最初の乗馬に出かける前に安全手順を案内します。
最初のサファリはキャンプ周辺を探索し、穏やかなアフリカン・サバンナで旅の疲れを取る機会です。そこで、アフリカで最初のキリンとシマウマに出会うことでしょう。
キャンプへの帰り道では、もう一つすぐに楽しむことのできるものがあります。
サンダウナー(Sundowners:夕暮れ時のアウトドア・アペリティフのこと)で飲むカクテルは、その名前が示す通り、ドラケンスバーグ(Drakensberg)山脈の輝く山に面しています。
キャンプに戻ると、南アフリカのワインと夕食の時間です。
最初の3泊は、Makhutswe川の近くに設置された。プライベートバス付きの豪華なサファリテントに宿泊します。
宿泊・夕食:ベースキャンプ・サファリテント
2日目
朝食後、馬に乗ってビッグファイブの探索に出かけます。
ガイドはどんな痕跡も見逃しません。象の道は、Kufunyame川へと続いています。(3~4時間の乗馬)
キャンプへ戻り、新鮮なサラダ、自家製パン、肉やチーズピザやキッシュの昼食。
午後は、プールでシエスタを兼ねてリラックスしてください。
その後、カバが一日の最も暑い時間帯に体を冷やすために来る、大きな水たまりへ馬を進めます。
夜は、キャンプの隣人 ~野生動物を研究する科学者・ガイド・レンジャーたち~ が、キャンプのバーへやって来ます。
グラス片手に、彼らからプライベート・リザーブの動物や、その行動に関する最新のニュースを聞ける機会です。
宿泊・夕食:ベースキャンプ・サファリテント
3日目
新しいエキサイティングな一日が待っています。
午前中の乗馬の後、昼食。
午後、バッファローの保護エリアへ車で出かけます。
バッファローはビッグファイブのひとつ、ずるがしこい性格の動物でかつ最も危険な動物といわれています。この危険な動物を観察しに、研究のために保護されているエリアへ4WDで向かいます。
その後、Makuthswe川に沿って、さらにプライベート・リザーブを北部へ。ここではネコ科の動物、ヒョウをサンダウナー(Sundowners)でアペリティフを飲みながら待ちます。
ヒョウは、観察することが最も難しいビッグファイブのひとつであり、運まかせです。けれども、砂の上に残された足跡をヒントにその瞬間を待ちます。
キャンプへ戻り夕食。
宿泊・夕食:ベースキャンプ・サファリテント
4日目
朝食後、サバンナへ向けて馬に乗って3~4時間のサファリに出発。
途中、ゾウ、カモシカ、キリンなどが横切ります。
キャンプで昼食。
午後、3泊したキャンプを出発して新たなキャンプへ向けて南へ進みます。
この地域の起伏の多い道は、ロング・ギャロップに最適です。キリンやシマウマたちが一緒に駆けつけくるでしょう。
次の宿泊地の移動式キャンプは、ローフェルド(Lowveld)の崖全体を見ることができる巨大な岩山に位置しています。
その頂上では、プライベート・リザーブと夕日の壮観なパノラマを楽しむことができます。
夕食はキャンプでバーベキュー。
星空のもと、キャンプファイヤーを囲んで宿泊。
宿泊・夕食:移動式サファリキャンプ
5日目
朝食後、マカラリ・プライベート・ゲーム・リザーブ(Makalali Private Game Reserve)へ。
キリン、シマウマなどと一緒に、広大な平原でロング・ギャロップを楽しみます。
その後、2泊を過ごすキャンプ・シドゥル(Camp Xidulu)に到着します。
到着後昼食。
午後遅く、ライオンや夜行性動物に近づくことができる4WDサファリに出かけます。
その後、キャンプファイヤーと伝統的な南アフリカ料理の夕食が待つキャンプへ。
宿泊・夕食:シドゥルサファリキャンプ
6日目
朝食後、キャンプ周辺のブッシュを探索します。
周辺には象の通った跡があります。また、アメリカアカシカやクドゥ(カモシカの一種)がギャロップに先導し、最高の道を教えてくれます。
昼食時にキャンプに到着。
午後はプールでのひと時、午後の乗馬、または4WDサファリなど、ご希望に応じご案内します。
宿泊・夕食:シドゥルサファリキャンプ
7日目
朝食後、ベースキャンプへ向けて出発。ゾウ、ライオン、サイ、キリンの足跡をたどって戻ります。
アフリカの大平野での最後のサンダウナーは、少し悲しく、とても美しいです。
フェアウェル・ディナーでは、特別メニュー(クドゥやダチョウなど)として、キャンプ・チーム・スタッフが好きな料理の一つを用意します。
宿泊・夕食:ベースキャンプ・サファリテント
8日目
朝早くショート乗馬を楽しんだのち、フートスプレイト空港へお送りします。
【ご注意】
予告なく日程・諸条件が変わる場合がございます。
最新の情報は当社ウェブサイトよりご確認ください。
乗馬レベル
経験豊富な上級者向けです。
全てのペースで快適に乗りこなせ、かつ1回約10分、これを半日に数回の高速ギャロップがあります。
安全上の理由から、ガイドは十分なレベルを持たない人が参加することを拒否する場合があります。
1日4~7時間の乗馬です。
宿泊
ノーマルバージョン(7泊8日)はベースキャンプに4泊、移動式キャンプに1泊、シドゥルキャンプに2泊宿泊します。
ベースキャンプ
ベースキャンプ(最初の3泊+最終日1泊)は、ダブルベッドを装備した豪華なサファリテントです。
プライバシーを重視した独立したテントはすべて、お湯と水が使える専用シャワーとトイレを装備。
共用設備としてプールがあります。
7番目の参加者は追加料金なしで1人部屋を利用できます。
移動式キャンプ
移動式キャンプは、ローフェルドの崖の壮大な景色に面した岩山に位置しています。
夜はキャンプファイヤーを囲んで、星空の下で寝ます。
シドゥルキャンプ
シドゥル・キャンプは、ニューブランディングの5つ星キャンプです。
このキャンプは、プライベートが保たれ、乗馬グループのみで他の宿泊客はいません。
カバが集まる自然のプールを形成するダムの前に位置しています。
キングサイズベッドルーム3部屋、暖炉のあるリビングルーム付ハネムーンスイートがあります。
全ての客室には、屋内と屋外シャワー、バスタブ、トイレ、エアコン、専用ベランダが付いています。
公共エリアはダイニングルーム2か所、バー、バーベキューエリアとジャグジー付きのプールがあります。
食事
食事は、全て地元の食材を使用したホームメイド。忘れがたい南アフリカの食文化を堪能できます。
朝食・昼食・夕食すべてキャンプにてご用意します。
南アフリカ独特のバーベキューも見逃せません。
日本からは
上記乗馬ツアーへのご参加には、別途日本~ヨハネスブルグ~フートスプレイト往復航空券が必要です。
空港送迎はツアー費用に含まれています。
料金・その他詳細はウェブサイトをご確認ください。
(宿泊施設画像提供:RandoCheval)
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