グランドスラムとは一味違うATPマスターズ各トーナメントの様々な「?(はてな)」について詳しくご案内しています。
今回はローラン・ギャロスを間近に控えた5月に開催される、クレーシーズンの締めくくりのATPマスターズ1000第5戦、BNLイタリア国際(ローマ・マスターズ)です。
「ホテルは?」「アクセスは?」など意外にわかりにくい、知らなかった情報を入手してローマへテニス観戦に行こう。
BNLイタリア国際(ローマ・マスターズ)とは
全仏オープン前哨戦としてモンテカルロから始まるクレーシーズンは、このBNLイタリア国際(ローマ・マスターズ、正式名称:The Internazionali BNL d’Italia)で締めくくられ、グランドスラムのローラン・ギャロスへと続きます。
会場はローマ郊外にあるフォロ・イタリコ(Folo Italico)、センターコートは約10500席のCampo Centrale。古代ローマ劇場を連想させるコートは、オープンな雰囲気で観戦することが出来ます。
その他のShow Courtは約5500席のGrand Stand Arena、約4000席のStadio Nicola Pietrangeli。それ以外のコートは自由席です。
センターコート指定席観戦チケットは、Grand Stand ArenaとStadio Nicola Pietrangeli以外の全てのコートで自由に観戦できます。
料金、会場マップ、スタジアム・シートマップは以下からご覧ください。
アクセス、ホテル、観戦スタイル
アクセス
会場のフォロ・イタリコ(Folo Italico)はローマ北西部、モンテ・マリオの丘の麓に広がる複合スポーツセンター内にあります。
ローマ市内はメトロ(地下鉄)、トラム、バス等市内交通網が発達しているため、会場までの移動はさほど困難ではありません。
地下鉄最寄り駅はA LineのOttavianoとFlaminio。けれども、ローマの玄関口・テルミニ駅からは地下鉄とバスを乗り継いで40分ほどかかるので、出来れば会場近くのホテルに宿泊できればいうことなしでしょう。
他のトーナメント同様、大会期間中はテルミニ駅前(Piazza dei Cinquecento)~フォロ・イタリコ内広場(Piazza Lauro de Bosis)間をシャトルサービスが運行する予定です。イタリアの国鉄Trenitaliaが鉄道で到着する観客のために用意するもので、利用には諸条件があります。
ホテル、観戦スタイル
当社ではローマの宿泊が含まれるチケット&ホテルパッケージと、観戦チケットオンリーの2通りで販売しています。
チケット&ホテルパッケージで設定されているホテルは、スペイン広場やポポロ広場周辺が多く、徒歩で会場へ向かうには少々遠いのが難点です。ホテルから徒歩で会場に向かいたいという方は、チケットとホテルを別々に手配するスタイルが良いかもしれません。会場周辺のホテルは毎年大変混み合い、ほぼ満室になりますのでご注意を。
詳細に座席エリアを指定できる観戦チケットの各カテゴリーからのビューは、以下をご参照下さい。
Category 2 – Behind the Server
Category 2 – Tevere side
Category 1 – Tevere side
トーナメント会場、設定ホテルのロケーションがわかるマップはこちらからご覧ください。
お問い合わせ
お申し込みは下記ページ内申込フォームから、お問い合わせはこちらからご連絡ください。
また、ここに記載されていない「ここが知りたい!」があれば、コメント欄からご連絡ください。
(画像提供:CTT)
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